証券営業マンのハナウタblog

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7月FOMC 0.25%利下げ、バランスシート縮小停止

世間が言っていたようにアメリカで利下げが行われました。

市場の反応は株安、債券高、円安。

初動はまるでリスクオフのような動き。利下げ=リスクオンではないのか?と言われそうですが、想定通りの内容のため事前に組んだポジションを回収したのでは無いでしょうか。

それよりもFRBが気にする世界経済の不透明感とは何を指すのでしょうか。

国際的な情勢とは米中やブレグジット、イラン、北朝鮮などと想像出来ます。また低インフレ率も影響しているとのことです。

国際情勢で大きな悪影響がでないとすれば、利下げはピンポイントな対応となりそうです。

 

以下引用

ブルームバーグ]S&P500種株価指数は前日比1.1%安の2980.38。ダウ工業株30種平均は333.75ドル(1.2%)安の26864.27ドル。ナスダック総合指数は1.2%低下。ニューヨーク時間午後4時41分現在、米10年債利回りは5bp低下の2.00%、2年債利回りは2bp上昇の1.86%。

 

[ロイター] - 米連邦準備理事会は30─31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.00─2.25%に25bp引き下げることを決定した。利下げは2008年以来初めて。

 

利下げと同時に、バランスシートの縮小を8月1日付で終了することも決定。従来の計画から2カ月前倒しした。

 
FRBはFOMC声明で、景気見通しに対する国際的な情勢の影響、および抑制されたインフレ圧力を踏まえ、利下げを決定したと表明。入手される情報が経済にどのような影響を及ぼすか監視を続けるとし、米景気拡大を持続させるために適切に行動する姿勢を示した。

また、労働市場は堅調と引き続き見なしていると表明。家計消費は上向いたとの見方も示した。ただ企業投資は軟調で、インフレ指標も低迷していると指摘。利下げはインフレがFRBが目標とする2%に上昇する一助となるとの見方を示したものの、見通しを巡る不確実性は払拭できないとした。