証券営業マンのハナウタblog

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9月 FOMC 0.25%利下げ

[ロイター]米連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.75─2.00%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを7対3で決定した。利下げは前回7月に続き、今年に入ってから2回目。

 

FRBは超過準備に適用する付利金利(IOER)を1.80%とすることも決定。FF金利誘導目標の上限との差を15bpから20bpに拡大させ、ニューヨーク連銀によるレポ取引を通じた資金供給につながった短期金融市場の問題に対応する。

 

FRBはFOMC声明で、米経済は引き続き緩やかなペースで成長を続けており、労働市場はなお力強いと表明。ただ、経済見通しに対する世界情勢による影響のほか、インフレ圧力が抑制されていることを踏まえ、利下げを決定したとした。その上で、見通しに対する「不確実性」に言及し、景気拡大の維持に向け「適切に」対応すると改めて表明した。

 

インフレ率は19年は1.5%、20年は1.9%と、FRBが目標とする2%を引き続き下回るとの予測が示された。

 

さて、事前の予想通りに利下げが行われました。インフレ率の見通しは2%を下回るため追加利下げの口実は残っていますが、雇用の堅調さと天秤にかけると積極的な追加策は現時点で不要でないかと思います。

短期金利市場で金利の急騰が起きたことに関して、大量の新発国債の受け渡しに加え、四半期法人税の納付が重なり急激な資金不足が生じた様子です。

 

 

https://jp.reuters.com/article/fed-sept-fomc-idJPKBN1W32JQ