リスクとは 意外と気付かない業界用語(さーちゃん編)
「投資にはリスクが伴います」とか「ローリスク、ハイリターンな商品」とか「出来ればリスクは回避したいよね」とか「あいつを誘うのはリスク高いだろ」とかよく言われますが、仕事をしていて一般的に使われる『リスク』と、投資において使われる『リスク』は意味が違うことが知られていないと感じる事があったので、改めて整理したいと思います。
『リスク』を知ればコントロールの余地が生まれて安心に繋がります。
目次
1.リスクとは
2.標準偏差は何か
3.一般的なリスクと投資におけるリスクの違い
4.マイナスリターンの回避が大切
5.リスクコントロールを考える
さーちゃん:0歳児。わからないことがいっぱい。冷静な女の子
はむすけ:私。証券営業マン。さーちゃんのパパ
1.リスクとは
はむすけ: 投資におけるリスクとは『不確実性』と表現される事が多いね
さーちゃん: よく聞くけど、『不確実性』って意味も分かりにくいでしゅ。将来の事なんて極端に言えば全部不確実でしゅ。
はむすけ: そうだね。将来の事は”正確には”誰にもわからない。 この”正確には”って事がポイントで、良い場面から悪い場面まで可能性の幅があるよね。投資の世界ではこの『ぶれ幅』の事をリスクと呼ぶんだよ。
さーちゃん: 『ぶれ幅』なのね。株式とか債券とか為替の価格がぶれることを『リスク』と呼んでいるのね。
2.標準偏差は何か
はむすけ: そういうこと! そしてその測り方として『標準偏差』って物差しがあるよ。
さーちゃん: ひょうじゅんへんさ??
はむすけ: 『ぶれ幅』を数値で表したもので、使い方は基準点から上下に標準偏差分のぶれ幅がある。と解釈するよ。 年金運用のGPIFの資料をお借りするよ。

さーちゃん: たまにみる表だけど、どう使うの?
はむすけ: 国内株式を例に使うと、、
基準点(リターン)±リスク(標準偏差) 5%±25%
7割の確率で -20%~+30%の範囲内のおさまる。 と考えるよ。
さーちゃん: じゃあ国内債券なら 1.5%±4% で、-2.5%~5.5% になるの?
はむすけ: そういうこと! 天才だね 誰に似たのかな^^
さーちゃん: はむすけじゃないことだけは確かね。ぶれ幅なしに!!
はむすけ: T_T
3.一般的なリスクと投資におけるリスクの違い
はむすけ: ここまでで一般的な『リスク』と投資における『リスク』の意味の違いは伝わったかな?
さーちゃん: 投資のリスクは『ぶれ幅』ってことね。
はむすけ: そういう事。 あくまで『ぶれ幅』で、一般的にイメージされる危険とか損失って意味はないよ。 将来には良い場面と悪い場面が想定されて、どちらになるかは”確実ではない”という事を『不確実性』と言って表現しているんだよ。
また、この『ぶれ幅』がリターンの源泉になるから、ハイリスク(=ぶれ幅が大きい資産)の方がリターンが大きくなるんだよ。 ローリスク、ハイリターンは存在しないのは幅がないのでリターンも大きくならないからだよ。
4.マイナスリターンの回避が大切
さーちゃん: じゃあ一般的にイメージする危険とか損失はどう呼ぶの?
はむすけ: そうだね。結果はプラスもマイナスも同じリターンと言うんだ。ここでは実損失=マイナスリターンと呼ぼうか。
投資においてリスクを避けることよりも、マイナスリターンを回避することがより重要なんだね。
さーちゃん: ぶれてもいいけど、損をするのは嫌ね。
はむすけ: とても大切な視点だね。 リスク自体を回避することよりも、コントロールをすることが大事。マイナスリターンを出さないようにね。 普段の生活でもやっていることだね。 車を安全に運転するとか、出来立ての料理を冷まして食べるかととおんなじ。
5.リスクコントロールを考える
さーちゃん: コントロールする方法はどんなのがあるの?
はむすけ: いくつかあるよ。
a.リスク資産の分別
b.リスク量の管理
c.時間分散
さーちゃん: a.リスク資産の分別はどういうこと??
はむすけ: 資産別のぶれ幅があったよね。自分で許せるぶれ幅の資産を選ぶということだよ。 例えば、1000万円があったとして、一時的なら250万円減っても、将来平均的に5%程度のリターンがとれるなら許容OK! とか、それは無理NGとか。
さーちゃん: 私はまだ若いから時間はたっぷりあるし、一番期待できそうな外国株式がいいかもね。お小遣いちょうだい^^ b.リスク量の管理は?
はむすけ: 1000万円まるまるで250万円は無理NGだけど、25万円までなら許容OKって感じなら、100万円の投資額に抑えれば、悪くても小さいマイナスリターンの止められるよね。ってこと。
さーちゃん: お小遣いはスルーされたわ・o・ a.は資産別のコントロール、b.は資産の中でのコントロールね。
はむすけ: そゆこと! c.は時間分散。 ぶれはあるタイミングでは-20%、あるタイミングでは+30%になることが考えられるから、時間をかけていく方法だよ。
さーちゃん: 時間をかけてぶれ幅を均していく感じ?
でも待って! それなら下がった時に多く買えば良くない??
はむすけ: いい質問だね。でも殆ど不可能じゃないかな。人間の能力でタイミングを予知することは出来ないと僕は考えているよ。
後講釈であの時は過熱していて、とかこの材料で上がったとか言うけど。証券取引所が出来てから400年(最古はオランダのアムステルダム取引所だそう。1602年設立)未だに普遍的で有効なタイミングを正確に測れる方法は開発されていないんだ。
それを追求するのも1つだけど。もっと労力がかからないのは長期で投資を続けることになっているんだよ。
さーちゃん: じゃあ必勝法を編み出せば大金持ちね☆_☆
はむすけ: そうだね。見つかったら僕にもこっそり教えてね。そのためには練習が欠かせないよ。
さーちゃん: 投資で使われる『リスク』は『ぶれ幅』を表す業界用語ってことね。
あれ・・・でもぶれ幅だけでは高値のタイミングで買ったものは時間かけてもそれ以上にプラスにはならないんじゃないの? どうして長く持つことでマイナスリターンを避けて、プラスリターンを得られる可能性が上がるの??
はむすけ: いいところに気が付くね。 今日のお話のリスクとリターンの関係は一時点の”特性”でしかなくて、時間軸を取り入れたプラスリターンやマイナスリターンの”結果”とは分けて考えなければいけないからさ。
そのあたりはまた別の機会に 今日はこれまで
さーちゃん: ありがとうございましたー^^ はむすけ!ちゃんと続き書くんでしょうね
はむすけ: なるはやで頑張るよ・_・;
分散投資の意義② 投資のリスクとは|年金積立金管理運用独立行政法人
続編できました 2020/09/27
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2025年8月米雇用統計 +2.2万人 失業率4.3% 平均時給+3.7%前年比(さ)
【2025/09/06 ロイター】米労働省が5日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は2万2000人増にとどまり、エコノミスト予想の7万5000人増を大幅に下回った。失業率は4.3%と、前月の4.2%から上昇し、約4年ぶりの高水準に達した。雇用の減速が鮮明となり、米連邦準備理事会(FRB)による月内の利下げはほぼ確実とみられる。
また、6月の雇用者は1万3000人減と、当初の1万4000人増から下方改定され、2020年12月以来4年半ぶりの減少となった。
7月分は7万3000人増から7万9000人増に上方修正された。
一方、賃金は依然として労働市場の明るい材料であり、当面は景気拡大を持続させる一助となる可能性がある。時間当たり平均賃金は0.3%上昇し、7月と同水準となった。前年比では3.7%上昇。7月は3.9%上昇だった。しかし、労働時間の減少は経済成長見通しへの懸念を引き起こした。
目次
1. 雇用者数と失業率は?
2. 平均時給は?
3. PCEコアデフレータは?
4. ISM景気指数は?
5. まとめ
1. 雇用者数と失業率は?
はむすけ:またしても予想を大きく下回った雇用統計を見ていこう
さーちゃん:雇用者数は+2.2万人と少なかったわね
はむすけ:6月は再度修正されて、なんと-1.3万人
さーちゃん:当初の発表は+14.7万人だったから修正幅が大きすぎね
はむすけ:ここまで修正されると唖然だね
さーちゃん:トランプ大統領が怒るのも頷けてしまうわね
はむすけ:失業率4.3%と0.1%悪化
さーちゃん:ここは微量ね。U-6は8.1%と0.2%悪化ね
はむすけ:雇用が弱くなってきたね
2. 平均時給は?
はむすけ:給与の伸びは+3.7%と0.2%伸びが鈍化
さーちゃん:雇用者、失業率に続いて給与もブレーキね
3. PCEコアデフレータは?
はむすけ:7月のPCEコアデフレータは+2.9%
さーちゃん:予想と一致したけど0.1%物価が上がったね
CPIは9/11に公表予定
4. ISM景気指数は?
はむすけ:8月のISM製造業景気指数は48.7。前回は48.0から少しだけ伸びたけど、拡大を示す50は下回ったまま
さーちゃん:非製造業は52と前月の50.1から拡大に入ったわ
はむすけ:非製造業は製造業と比べて拡大が長く続いているね
5. まとめ
はむすけ:雇用統計は毎月悪くなっているね
さーちゃん:でも景況感は悲観一色って感じではないね
はむすけ:市場では9月の利下げは100%織り込んで、あとは50bpかどうかが焦点だね
さーちゃん:経済見通しも発表されるからドットチャートも注目ね
はむすけ:米国は利下げ期待で上がるのはわかるけど、日本株もつれて高くなっているのはバブルっぽいなと思う
さーちゃん:経済が大きく痛んでいないのに利下げを開始する珍しい出来事の予感で注目が集まっているね
米8月雇用2.2万人増、予想以上に減速 失業率4.3%に上昇 | ロイター
Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M08 Results
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2025年7月米雇用統計 +7.3万人 失業率4.2% 平均時給+3.9%前年比(さ)
【2025/08/02 ロイター】米労働省が1日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は7万3000人増加した。伸びは予想以上に鈍化したほか、過去2カ月分の雇用者数も計25万8000人下方修正された。労働市場の急激な悪化を示し、米連邦準備理事会(FRB)に9月の利下げ再開を後押しする可能性がある。
市場予想は11万人増だった。
失業率は4.2%で6月の4.1%から上昇した。エコノミスト予想は4.2%だった。
平均賃金の上昇率は前年比3.9%の高水準にとどまった。
目次
1. 雇用者数と失業率は?
2. 平均時給は?
3. PCEコアデフレータは?
4. ISM景気指数は?
5. まとめ
1. 雇用者数と失業率は?
はむすけ:雇用者が大きく減った雇用統計を整理していくよ。雇用者数は7.3万人増にとどまった
さーちゃん:予想の11万人増を大きく下回ったね
はむすけ:さらに6月は1.4万人増(当初は14.7万人増)、5月も1.9万人増(同12.5万人増)から大幅に修正されたよ
さーちゃん:10分の1になる修正ってなによ! って感じね
はむすけ:そこをついてトランブ大統領は、労働統計局の局長を解任したね
さーちゃん:それで自分に都合のいい新局長を割り当てるのね。あからさまね
はむすけ:独裁的に見えるけど、そういう干渉が可能なんだろね
さーちゃん:理性的な対応を求める声はないのかしら
はむすけ:続けるよ。失業率は4.2%と0.1%悪化
さーちゃん:悪化とは言え大きな変化はないわね
はむすけ:U-6は7月7.9%だったね
2. 平均時給は?
はむすけ:平均時給は+3.9%と伸びが加速
さーちゃん:給与は伸びているのね
3. PCEコアデフレータは?
はむすけ:2025年6月のPCEコアデフレーターは+2.8%
さーちゃん:下がってこないけど、上昇が加速もしていないわね
はむすけ:これだけトランプ関税や減税が成立しても急上昇していないことが評価されているんだね
さーちゃん:それでも利下げするほどじゃないように思うけどね
はむすけ:7月のCPI総合は+2.7%だったね
さーちゃん:前月と変わっていないわね
4. ISM景気指数は?
はむすけ:ISM製造業景気指数は48と前月の49から低下
さーちゃん:非製造業は50.1と拡大を示唆したけど前月より落ちているのは同じね
はむすけ:ここは極端に悪化していないことが評価されたのかな
5. まとめ
はむすけ:雇用統計が大きく悪化したね
さーちゃん:待っていたものが動きだしたのかな
はむすけ:たった1か月だけのことだけど、物価の過熱がなかったので俄かに利下げが近づいてきたね
さーちゃん:22日にはジャクソンホールでパウエル議長の講演も気になるね
はむすけ:9月は利下げをほぼ織り込む動きだね。株式市場は最高値を更新している
さーちゃん:期待先行で、うわさで買って事実で売るパターンかな
はむすけ:個人的には利下げを一度やって様子見が妥当かなと思う。雇用時計は1回悪くなっただけで、トレンドが変わったのかわからないけど、市場の期待を裏切り続けるわけにもいかないから利下げはやる。どんどん下げるわけじゃないと思う
さーちゃん:次のFOMCは9/16-17ね。経済見通しも発表されるわ
米7月雇用7.3万人増、予想以上に伸び鈍化 過去2カ月分も大幅下方修正 | ロイター
Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M07 Results
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2025年6月米雇用統計 +14.7万人 失業率4.1% 平均時給+3.7%前年比(さ)
【2025/07/03 ロイター】米労働省が3日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は14万7000人増加で市場予想を上回った。5月は14万4000人増に上方改定された。労働市場が安定を維持していることが示され、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ再開を9月以降に先延ばしできそうだ。ロイターがまとめたエコノミストの予想は、非農業部門雇用者数が11万人増(予想レンジ:5万─16万人増)、失業率は4.3%だった。
失業率は4.1%。5月の4.2%から予想外に低下した。13万人が労働力から離脱したことが一因とみられる。
賃金上昇ペースも鈍化しており、時間当たり平均賃金は前月比0.2%上昇と、5月の0.4%上昇から減速した。前年比でも3.7%と、5月の3.8%から鈍化した。
目次
1. 雇用者数と失業率は?
2. 平均時給は?
3. PCEコアデフレータは?
4. ISM景気指数は?
5. まとめ
1. 雇用者数と失業率は?
はむすけ:独立記念日で1日早い発表だった雇用統計は雇用者数が14.7万人増
さーちゃん:予想より多かったわね
はむすけ:失業率は4.1%
さーちゃん:前回より悪化したわね
はむすけ:U-6は7.7% 前回より0.1%低下したよ
2. 平均時給は?
はむすけ:給与の伸びは+3.7%
さーちゃん:前月より0.1%鈍化したけど高い水準が続いているね
3. PCEコアデフレータは?
はむすけ:2025年5月のPCEコアデフレーターは+2.6%
さーちゃん:2024年5月に2.6%になってからほとんど変わっていないわね
CPIは7/15 公表予定
4. ISM景気指数は?
はむすけ:ISM製造業景気指数は6月が49.0
さーちゃん:非製造業は50.8。前月より拡大したわ
はむすけ:景況感は極端に悪くないね
5. まとめ
はむすけ:雇用者数は予想より多かったし、給与の伸びも続いているね
さーちゃん:物価よりも給与が伸びている状況は続いているね
はむすけ:景況感も50前後で悪くはないね
さーちゃん:特別強気でもないけどね
はむすけ:この状態では利下げは必要ないよね
さーちゃん:次回の7/29-30のFOMCも動きがないかもね
はむすけ:Fedウォッチでは7月は93%現状維持、9月は0.25%利下げが60%だね
さーちゃん:また先延ばしになりそうな感じね
米6月雇用、14.7万人増と予想上回る 民間部門は弱含み | ロイター
Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M06 Results
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2025年5月米雇用統計 +13.9万人 失業率4.2% 平均時給+3.9%前年比(さ)
【2025/06/06 ロイター】米労働省が6日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は13万9000人増加で前月から減速した。関税措置の不確実性を背景に鈍化したものの、堅調な賃金上昇から経済拡大が当面続くとの見方から、連邦準備理事会(FRB)が利下げ再開を遅らせる可能性がある。
失業率は3カ月連続で4.2%となった。62万5000人が労働力から離脱したことが背景にある。
ロイターがまとめたエコノミストの予想は、非農業部門雇用者数が13万人増(予想レンジ:7万5000─19万人増)、失業率は4.2%だった。
時間当たり平均賃金は前月比0.4%上昇。4月は0.2%上昇だった。前年比では3.9%上昇と、4月と同水準となった。
目次
1. 雇用者数と失業率は?
2. 平均時給は?
3. PCEコアデフレータは?
4. ISM景気指数は?
5. まとめ
1. 雇用者数と失業率は?
はむすけ:5月の雇用統計は雇用者数が13.9万人増えたよ
さーちゃん:失業率は変わらずの4.2%ね
はむすけ:すでに発表されていた4月と3月の雇用者数は下方修正されたよ
さーちゃん:U-6は7.8%と横ばいね
2. 平均時給は?
はむすけ:給与の伸びは+3.9%と前月より+0.1%伸びたよ
さーちゃん:ほとんど変わっていないわね
3. PCEコアデフレータは?
はむすけ:2025年4月のPCEコアデフレータは+2.5%
さーちゃん:3月は2.6%が改訂されて2.8%になったけど低下したね
はむすけ:5月CPI総合は+2.4%と前月から+0.1%だった
さーちゃん:こっちは物価が上昇したのね
はむすけ:それでも給与の伸びの方が大きいから急ブレーキはかからなそうだね
4. ISM景気指数は?
はむすけ:景況感をみてみよう。製造業は48.5と50を下回った
さーちゃん:前月が48.7だから変わらずね
はむすけ:非製造業は49.9とこちらも50を下回った
さーちゃん:前月が51.6だったし、50割れは11ヵ月ぶりね
5. まとめ
はむすけ:遅行の雇用は増え、低い失業率と高い給与の伸びが続いているね
さーちゃん:先行きの景況感は鈍化してきたわね
はむすけ:悪くないけど、ベクトルは下向きだね
さーちゃん:FRBも利下げはしてこないものね
はむすけ:直近では米国債の金利が上昇する局面もあったけど、アメリカ投資を見直すタイミングにきているかもね
さーちゃん:それでも長期で見れば投資が成功する確率は上がると思う
はむすけ:でもみなさんも米国株ばかりになっていませんか、完全に米国株から撤退するのは惜しいが、一部は分散を心がけたほうがいいですよ。
さーちゃん:最近は米国株がブームになってしまったから、廃れる場面を意識して備えておかないとね
米5月雇用13.9万人増に鈍化、失業率横ばい 関税巡り不透明感 | ロイター
Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M05 Results
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2025年4月米雇用統計 +17.7万人 失業率4.2% 平均時給+3.8%前年比(さ)
【2025/05/02 ロイター】米労働省が2日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は17万7000人増加し、ロイター調査によるエコノミスト予想の13万人増を上回った。
失業率は4.2%で前月と変わらず。予想も4.2%だった。第1・四半期の国内総生産(GDP)が縮小したことを受けて浮上した景気後退懸念が和らいだ。
時間当たり平均賃金は前月比0.2%上昇した。3月は0.3%上昇だった。前年比では3.8%上昇と、前月から伸びは横ばいとなり、当面は消費支出と経済を支えるのに十分な水準となった。
目次
1. 雇用者数と失業率は?
2. 平均時給は?
3. PCEコアデフレータは?
4. ISM景気指数は?
5. まとめ
1. 雇用者数と失業率は?
はむすけ:さてGWの最中に雇用統計が発表されたよ。雇用者数は+17.7万人と増加
さーちゃん:市場予想レンジは2万5000人ー19万5000人だったから上のほうだったのね
はむすけ:失業率は変わらずの4.2%。 U-6は7.8%と前月比0.1%の改善だったよ
さーちゃん:失業率は上がってこないね。それだけ仕事は多いのかしら
2. 平均時給は?
はむすけ:賃金の伸びもかわらずの3.8%だったね
さーちゃん:4%近くの伸びが続いているね
3. PCEコアデフレータは?
はむすけ:2025年3月のPCEコアデフレータは+2.6%と前月の2.8%から下落
さーちゃん:CPIは5/13公表
はむすけ:給与の伸び>物価だから、急激な悪化は招きづらいね
4. ISM景気指数は?
はむすけ:2025年4月のISM製造業景気指数は48.7と50を下回ったよ
さーちゃん:非製造業景気指数は51.6と前月より伸びが加速したわ
はむすけ:景況感は製造業が鈍化。サービス業は拡大だったね
5. まとめ
はむすけ:トランプ関税の交渉が続く中での雇用統計だったけど、あまり話題にならなかったね
さーちゃん:特別悪くなっていないしね
はむすけ:政府効率化省(DOGE)の影響とか注目点はあったけど、劇的な変化はなかったからね
さーちゃん:これからの関税の影響の方が気になっているところだからかすんじゃったね
はむすけ:FRBは5/7FOMCで利下げを見送ったね。引き続き関税の影響を見極めるスタンスだね
さーちゃん:関税に振り回される時期が続くのかしら
はむすけ:そうでもないと思うよ。英国とは合意し、中国との交渉も進展あったようだから関税のヘッドラインが緩和方向が増えてくると悪い受け止め方をする必要がなくなるし
米雇用4月17.7万人増、失業率横ばい4.2% 労働市場の耐性示す | ロイター
Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M04 Results
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2025年3月米雇用統計 +22.8万人 失業率4.2% 平均時給+3.8%前年比(さ)
【2025/04/05 ロイター】米労働省が4日発表した3月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は22万8000人増加し、エコノミスト予想の13万5000人増を大幅に上回った。しかし、トランプ米大統領の関税措置によって企業や消費者の信頼感は揺らいでおり、労働市場が今後も勢いを維持できるかが注目される。
失業率は4.2%と前月の4.1%から上昇、予想は4.1%だった。
時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇。2月は0.2%上昇していた。前年比では3.8%上昇と、前月の4%から伸びは鈍化した。
目次
1. 雇用者数と失業率は?
2. 平均時給は?
3. PCEコアデフレータは?
4. ISM景気指数は?
5. まとめ
1. 雇用者数と失業率は?
はむすけ:3月の雇用統計は+22.8万人増。予想の13.5万人を大きく上回ったよ
さーちゃん:失業率も4.2%と前月から0.1%悪化したわね
はむすけ:広義の失業率U-6は7.9%と前月から0.1%改善
2. 平均時給は?
はむすけ:平均時給の伸びは+3.8%と鈍化
さーちゃん:失業率と給与の伸びが悪化したわね
3. PCEコアデフレータは?
はむすけ:2025年2月のPCEコアデフレータは+2.8%と上昇
さーちゃん:2025年3月のCPI総合は+2.4%と低下
はむすけ:CPIは下がったね
4. ISM景気指数は?
はむすけ:ISM製造業景気指数は2025年3月が49.0と前月の50.3から低下
さーちゃん:非製造業は50.8とこちらも前月の53.5から低下したわ
はむすけ:景況感は少し冷えたね
5. まとめ
はむすけ:雇用は失業率と給与が落ちているから弱めだね
さーちゃん:雇用者数は大きく伸びているから全面的に悪いこともないのね
はむすけ:イーロンマスクのDOGEの影響も大きくでていないようだね
さーちゃん:景況感も少し冷えているみたいだけど
はむすけ:トランプ関税の影響が気になるところだから、この雇用統計は過去の数字として軽んじられた可能性が高いね
さーちゃん:トランプ関税は90日の猶予が与えられたけどどうなるのかしらね
はむすけ:それもどこまで信用できるかという問題があるけど、発言でこうも相場が乱高下されると米国と取引することの信頼性が疑われるよね
さーちゃん:米国内で生産すれば関税はかからないけど、4年後を考えると不透明で投資できないわよ
はむすけ:信用という商売の根幹が揺らぐ重大性は、ビジネスマンのトランプ大統領は理解していると思うけどね
さーちゃん:この後の企業決算や90日後も見通しにくいわね
はむすけ:そうだね。でもこういう場面は良くて半年、悪くて4年後にはケリがついているから勇気をもって買っていきたいね
さーちゃん:そうね。記録用に残しておくわ
(4/11付)日経平均33,585円、NYダウ40,212ドル、ナスダック16,724、S&P500 5363、米ドル/円 143.50円
米3月雇用22.8万人増で予想上回る、失業率4.2% 今後はトランプ関税の影響が焦点 | ロイター
Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M03 Results
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2025年2月米雇用統計 +15.1万人 失業率4.1% 平均時給+4.0%前年比(さ)
【2025/03/07 ロイター】米労働省が7日発表した2月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は15万1000人増加した。伸びは前月から加速したものの、エコノミスト予想の16万人増を下回った。貿易政策を巡る不透明感の高まりや連邦政府の大幅な支出削減により、堅調に推移してきた労働市場に陰りが出始めているもよう。
失業率は4.1%と、1月の4.0%から上昇した。
時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇した。
目次
1. 雇用者数と失業率は?
2. 平均時給は?
3. PCEコアデフレータは?
4. ISM景気指数は?
5. まとめ
1. 雇用者数と失業率は?
はむすけ:2月の雇用統計は雇用者数が+15.1万人。予想は16万人だったよ
さーちゃん:失業率は4.1%に上昇したわね
はむすけ:広義の失業率U-6は8.0%に上昇
さーちゃん:前月は7.5%だったから大きく動いたわね
2. 平均時給は?
はむすけ:平均時給の伸びは前年比+4.0%
さーちゃん:前月から0.1%鈍化したけど、ほとんど変わらないわね
はむすけ:給与の伸びはずっと4%近辺が続いているね
3. PCEコアデフレータは?
はむすけ:1月のPCEコアデフレータは+2.6%
さーちゃん:前月の+2.8%から0.2%低下したわね
はむすけ:2月のCPI総合は+2.8%
さーちゃん:こっちも前月の3.0%から0.2%低下したわね
はむすけ:とりあえず物価は上昇していないけど、これからはどうかな
さーちゃん:給与の伸び>物価の伸びで景気へのブレーキは起きにくいかな
4. ISM景気指数は?
はむすけ:2月のISM製造業景気指数は50.3と拡大傾向を維持したよ
さーちゃん:非製造業は53.5と拡大傾向ね
はむすけ:どちらも先行きは明るく見ているね
5. まとめ
はむすけ:雇用者数は予想を少し下回ったけど、失業率は再び低下
さーちゃん:給与の伸びも4%と高水準が続くわね
はむすけ:イーロンマスク氏のDOGE(政府効率化省)が政府職員を削減している影響はまだ見られていないようだね
さーちゃん:職員だけでなく、政府と取引している企業の契約も見直ししているみたいだから影響は大きそうね
はむすけ:ほかにもトランプ関税で企業の生産にも影響が出そうだし。これからの雇用統計が大きく変わる可能性があるね
さーちゃん:もし景気が悪くなったりしたらFRBは利下げを再開するのかしらね
はむすけ:そうかもね。でも一部ではスタグフレーションの心配が出ているみたいよ
さーちゃん:スタグ…?
はむすけ:物価の上昇と景気後退が同時に起こることだよ。対処が難しい状況になってしまうんだ
さーちゃん:物の値段は上がるのに、給料が下がる感じね。それは大変ね
はむすけ:スタグフレーションの場合は金利を下げた方がいいのか上げた方がいいのか難しいよね
さーちゃん:金利を上げると物価は下がるだろうけど、景気も冷えるものね
はむすけ:それに加えてトランプ関税の応酬になってきているのも不透明感を強めているね
さーちゃん:米国3指数は約1年半ぶりに200日線を割ってきているわね
はむすけ:ここで収まって絶好の買い場になるのか、さらに下がるのか
さーちゃん:誰にも分らないわね。でも過去はそのあと高値を更新しなかったことはないから強気に動いてもいいんじゃない
はむすけ:そういう考え方もあるね
米2月雇用15.1万人増、予想下回る 失業率4.1%に上昇 | ロイター
Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M02 Results
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