証券営業マンのハナウタblog

気になったニュースをふふふん♪するブログです

リスクとは 意外と気付かない業界用語(さーちゃん編)

「投資にはリスクが伴います」とか「ローリスク、ハイリターンな商品」とか「出来ればリスクは回避したいよね」とか「あいつを誘うのはリスク高いだろ」とかよく言われますが、仕事をしていて一般的に使われる『リスク』と、投資において使われる『リスク』は意味が違うことが知られていないと感じる事があったので、改めて整理したいと思います。

『リスク』を知ればコントロールの余地が生まれて安心に繋がります。

 

目次

1.リスクとは

2.標準偏差は何か

3.一般的なリスクと投資におけるリスクの違い

4.マイナスリターンの回避が大切

5.リスクコントロールを考える

 

さーちゃん:0歳児。わからないことがいっぱい。冷静な女の子

はむすけ:私。証券営業マン。さーちゃんのパパ

 

1.リスクとは

はむすけ:  投資におけるリスクとは『不確実性』と表現される事が多いね

さーちゃん: よく聞くけど、『不確実性』って意味も分かりにくいでしゅ。将来の事なんて極端に言えば全部不確実でしゅ。

はむすけ: そうだね。将来の事は”正確には”誰にもわからない。 この”正確には”って事がポイントで、良い場面から悪い場面まで可能性の幅があるよね。投資の世界ではこの『ぶれ幅』の事をリスクと呼ぶんだよ。

さーちゃん: 『ぶれ幅』なのね。株式とか債券とか為替の価格がぶれることを『リスク』と呼んでいるのね。

 

2.標準偏差は何か

はむすけ: そういうこと! そしてその測り方として『標準偏差』って物差しがあるよ。

さーちゃん: ひょうじゅんへんさ??

はむすけ: 『ぶれ幅』を数値で表したもので、使い方は基準点から上下に標準偏差分のぶれ幅がある。と解釈するよ。  年金運用のGPIFの資料をお借りするよ。

f:id:humske:20200516113044p:plain

各資産のリスク(標準偏差) GPIFより

さーちゃん: たまにみる表だけど、どう使うの?

はむすけ: 国内株式を例に使うと、、

基準点(リターン)±リスク(標準偏差) 5%±25%

7割の確率で -20%~+30%の範囲内のおさまる。 と考えるよ。

さーちゃん: じゃあ国内債券なら 1.5%±4% で、-2.5%~5.5% になるの?

はむすけ: そういうこと! 天才だね 誰に似たのかな^^

さーちゃん: はむすけじゃないことだけは確かね。ぶれ幅なしに!!

はむすけ: T_T

 

3.一般的なリスクと投資におけるリスクの違い

はむすけ: ここまでで一般的な『リスク』と投資における『リスク』の意味の違いは伝わったかな?

さーちゃん: 投資のリスクは『ぶれ幅』ってことね。

はむすけ: そういう事。 あくまで『ぶれ幅』で、一般的にイメージされる危険とか損失って意味はないよ。 将来には良い場面と悪い場面が想定されて、どちらになるかは”確実ではない”という事を『不確実性』と言って表現しているんだよ。

また、この『ぶれ幅』がリターンの源泉になるから、ハイリスク(=ぶれ幅が大きい資産)の方がリターンが大きくなるんだよ。 ローリスク、ハイリターンは存在しないのは幅がないのでリターンも大きくならないからだよ。 

 

4.マイナスリターンの回避が大切

さーちゃん: じゃあ一般的にイメージする危険とか損失はどう呼ぶの?

はむすけ: そうだね。結果はプラスもマイナスも同じリターンと言うんだ。ここでは実損失=マイナスリターンと呼ぼうか。 

投資においてリスクを避けることよりも、マイナスリターンを回避することがより重要なんだね。

さーちゃん: ぶれてもいいけど、損をするのは嫌ね。 

はむすけ: とても大切な視点だね。 リスク自体を回避することよりも、コントロールをすることが大事。マイナスリターンを出さないようにね。 普段の生活でもやっていることだね。 車を安全に運転するとか、出来立ての料理を冷まして食べるかととおんなじ。

 

5.リスクコントロールを考える

さーちゃん: コントロールする方法はどんなのがあるの?

はむすけ: いくつかあるよ。 

a.リスク資産の分別

b.リスク量の管理

c.時間分散 

さーちゃん: a.リスク資産の分別はどういうこと??

はむすけ: 資産別のぶれ幅があったよね。自分で許せるぶれ幅の資産を選ぶということだよ。 例えば、1000万円があったとして、一時的なら250万円減っても、将来平均的に5%程度のリターンがとれるなら許容OK! とか、それは無理NGとか。

さーちゃん: 私はまだ若いから時間はたっぷりあるし、一番期待できそうな外国株式がいいかもね。お小遣いちょうだい^^  b.リスク量の管理は?

はむすけ: 1000万円まるまるで250万円は無理NGだけど、25万円までなら許容OKって感じなら、100万円の投資額に抑えれば、悪くても小さいマイナスリターンの止められるよね。ってこと。

さーちゃん: お小遣いはスルーされたわ・o・  a.は資産別のコントロール、b.は資産の中でのコントロールね。

はむすけ: そゆこと! c.は時間分散。 ぶれはあるタイミングでは-20%、あるタイミングでは+30%になることが考えられるから、時間をかけていく方法だよ。

さーちゃん: 時間をかけてぶれ幅を均していく感じ? 

でも待って! それなら下がった時に多く買えば良くない??

はむすけ: いい質問だね。でも殆ど不可能じゃないかな。人間の能力でタイミングを予知することは出来ないと僕は考えているよ。

後講釈であの時は過熱していて、とかこの材料で上がったとか言うけど。証券取引所が出来てから400年(最古はオランダのアムステルダム取引所だそう。1602年設立)未だに普遍的で有効なタイミングを正確に測れる方法は開発されていないんだ。 

それを追求するのも1つだけど。もっと労力がかからないのは長期で投資を続けることになっているんだよ。

さーちゃん: じゃあ必勝法を編み出せば大金持ちね☆_☆

はむすけ: そうだね。見つかったら僕にもこっそり教えてね。そのためには練習が欠かせないよ。

 

さーちゃん: 投資で使われる『リスク』は『ぶれ幅』を表す業界用語ってことね。

あれ・・・でもぶれ幅だけでは高値のタイミングで買ったものは時間かけてもそれ以上にプラスにはならないんじゃないの? どうして長く持つことでマイナスリターンを避けて、プラスリターンを得られる可能性が上がるの??

はむすけ: いいところに気が付くね。 今日のお話のリスクとリターンの関係は一時点の”特性”でしかなくて、時間軸を取り入れたプラスリターンやマイナスリターンの”結果”とは分けて考えなければいけないからさ。

そのあたりはまた別の機会に 今日はこれまで

さーちゃん: ありがとうございましたー^^ はむすけ!ちゃんと続き書くんでしょうね

はむすけ: なるはやで頑張るよ・_・;

 

分散投資の意義② 投資のリスクとは|年金積立金管理運用独立行政法人

 

続編できました 2020/09/27

 

humske.hatenablog.com

 

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2026年5月米雇用統計 +17.2万人 失業率4.3% 平均時給+3.4%前年比(さ)

【2026/06/05 ロイター】米労働省が5日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は17万2000人増加し、市場予想を大きく上回った。雇用は3カ月連続で力強く伸びたほか、失業率は4.3%と3カ月連続で横ばい。労働市場が勢いを取り戻しつつあることが確認され、​連邦準備制度理事会(FRB)にとって金利を現行水準に据え置く余地が広がったとの見方が出ている。

 時間当たり賃金は前年比3.4%増と、伸びは4月の3.6%から鈍化した。4月のインフレ率は3年ぶりの高水準となっており、インフレ調整後の家計可​処分所得は3か月月連続で減少。貯蓄率は4年ぶりの低水準にあり、生活費の上昇で家計の購買力が圧迫される中、個人消費の下振れに​つながる可能性がある。

 

今回のハナウタ的みどころ
 2026年5月の米雇用統計は、市場予想を大きく上回る「+17.2万人」と労働市場の勢いを示す結果に!

 利下げ観測が後退し株価が一時下落する中、今後の見通しやトランプ大統領の次なる一手、そして「業績相場」への影響について、はむすけとさーちゃんが独自の視点で鋭く考察します。

 

目次

 1. 雇用者数と失業率は?

 2. 平均時給は?

 3. PCEコアデフレータは?

 4. ISM景気指数は?

 5. まとめ

 

1. 雇用者数と失業率は?

はむすけ:梅雨入りした6月発表の雇用統計だよ。雇用者数は+17.2万人

さーちゃん:予想は+8.5万人。レンジの上限でも+12.5万人だから、予想の上の上ね

はむすけ:失業率は3.4%と変わらず

さーちゃん:U-6も8.1%。前月-0.1%だけど変化少ないね

 

2. 平均時給は?

はむすけ:給与は+3.4%。前月の3.6%から-0.2%

さーちゃん:ここも大きな変化は出ていないね

はむすけ:そうとも言い切れないよ。3.4%の伸びはここ2年で一番少ない

さーちゃん:ほんとうに少しづつだけど弱くなってきているのね

はむすけ:そうだね。この傾向は要チェックかもね

 

3. PCEコアデフレータは?

はむすけ:2026年4月のPCEコアデフレータは+3.3%

さーちゃん:前月3.2%からまた伸びたね

はむすけ:こちらも過去2年で区切ると最高更新だね

さーちゃん:物価は上昇してきているわね

(5月のCPI総合は6/10 発表予定です)

 

4. ISM景気指数は?

はむすけ:2026年5月のISM製造業景気指数は54

さーちゃん:前回の52.7から伸びたわね

はむすけ:製造が盛んにおこなわれてきているね

さーちゃん:中東情勢とAI投資と関税で前倒しで生産が増えているようね

はむすけ:ISM非製造業景気指数は54.5

さーちゃん:こちらも前月の53.6から伸びたね

 

5. まとめ

はむすけ:今回の雇用統計を受けてNY株式市場は利上げが意識されて下落

さーちゃん:前日までNYダウ、ナスダック指数、S&P500は最高値を更新していたわ

はむすけ:一旦売りで反応したね。利上げがより現実的になってきたよ

さーちゃん:前回、利上げで上がるかもって言っていたじゃない

はむすけ:それは今も当てはまっていると思うよ。一日の反応にとらわれてはいけない

さーちゃん:よく使われる言い訳みたいね。まぁいいわ

はむすけ:それより経済指標を丁寧に見ていこう。雇用増、給与の伸び減

さーちゃん:それにインフレ加速、主に製造で前倒し生産

はむすけ:利下げをする正当性は高まらないね。ウォーシュ議長は思想より現実を優先する人柄にみえる

さーちゃん:となると、利上げすることでFRBの独立性もアピールできそうね

はむすけ:そうなると業績相場も相まって、株式市場は好感しそうだね

さーちゃん:トランプ大統領にしてみれば、給与の伸び減とインフレ加速で有権者の支持が減りそうね

はむすけ:低所得者層の支持は減るね。トランプ旋風の原動力だっただけに中間選挙の逆風は強まったね

さーちゃん:トランプ大統領のてこ入れ策が出てくるかもね

はむすけ:あり得るね。AI企業から税金か関税を徴収して、低所得者に配ったり

さーちゃん:なんでもする人だからね。トランプ地域振興券とか

はむすけ:予想が当たったら面白いね

 

https://jp.reuters.com/markets/japan/TXX3FEU5RNI7LA4JROVZILS76Q-2026-06-05/ 雇用統計

https://jp.reuters.com/markets/japan/CZPNIO3GAJMNVPXG5WFDRYK7YU-2026-06-01/ ISM

Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2026 M04 Results

 

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当ブログは証券営業マンの「はむすけ」が、日々の市場データや気になった経済ニュースを自分自身の備忘録としてフランクに紐解くブログです。「難しそうな相場の話をハナウタ混じりで楽しく」をモットーに、キャラクターたちの掛け合いでお届けしています。

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2026年4月米雇用統計 +11.5万人 失業率4.3% 平均時給+3.6%前年比(さ)

【2026/05/08 ロイター】米労働省が8日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月から11万5000人増加し、伸びは市場予想を大きく上回った。失業率は4.3%と、前月から横ばい。労働市場の底堅さが示され、米連邦準備理事会(FRB)は当面は金利を据え置くとの見方が強まり、月内に次期FRB議長​に就任するとみられているケビン・ウォーシュ元理事が期待する利下げの観測は後退した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は6万2000人増加(‌予想レンジ:1万5000人減─15万人増)だった。3月は18万5000人増と、17万8000人増から上方修正され、雇用は2カ月連続で力強く伸びた。

平均時給は前年比3.6%増と、3月の3.4%増から伸びが加速。

 

目次

 1. 雇用者数と失業率は?

 2. 平均時給は?

 3. PCEコアデフレータは?

 4. ISM景気指数は?

 5. まとめ

 

1. 雇用者数と失業率は?

はむすけ:1か月スキップしてブログ更新です

さーちゃん:ちょっと! たるんでるいんじゃないの!!

はむすけ:すみません。 さて、やっていきましょう。4月の雇用統計は

さーちゃん:雇用者数は+11.5万人

はむすけ:ちなみに3月は+18.5万人に上方修正された

さーちゃん:4月は市場予想の+6.2万人を上回ったわね

はむすけ:失業率は4.3%と前月から横ばい

さーちゃん:広義の失業率U-6は8.2%

はむすけ:こちらも3月は8.0%と8%前後から大きな変化なし

 

2. 平均時給は?

はむすけ:平均時給の伸びは前年比+3.6%。3月は+3.4%だったよ

さーちゃん:2月が+3.8%だったから、こっちも横ばいね

 

3. PCEコアデフレータは?

はむすけ:3月のPCEコアデフレータは+3.2%

さーちゃん:ちょっとだけだけど、2月3.0%や昨年9月の2.8%から上がってきてない?

はむすけ:CPI総合の物価指数、4月分は5/12公表予定だよ。3月分は+3.3%

さーちゃん:こっちも上がっているわね。2024年5月以来の3.3%じゃない

(5/12更新)

はむすけ:4月のCPI総合は前年比+3.8%

さーちゃん:予想は+3.7%

はむすけ:前年比上昇率は2023年5月以来

さーちゃん:主な要因は原油高ね

 

4. ISM景気指数は?

はむすけ:ISM製造業景気指数は4月52.7、3月も同じだったよ

さーちゃん:非製造業は53.6、3月は54.0だったわ

はむすけ:製造業の景況感がよくなってきているね

さーちゃん:なんの影響なのかしら? ものが売れ出すのかしら

 

5. まとめ

はむすけ:雇用統計は強いと言っていいでしょう

さーちゃん:FRBの利下げ見通しも減ってきているね

はむすけ:この経済指標だけ見れば、雇用強い、物価上がっている、景況感拡大中

さーちゃん:利下げする理由はどこにもないわね

はむすけ:加えて株価も最高値更新中。市場は利下げ見通し無しでも上昇している

さーちゃん:仮に利上げなのに株価に追い風になることなんてあるの?

はむすけ:金利に左右されない実体経済の強さを感じていたらあり得るね

さーちゃん:金利↑ 株価↑=業績相場ね

はむすけ:この場合、経済の加速に遅れる形での利上げになるから、利上げが経済の強さの証明と市場が解釈したら、利上げ毎に株価は上がるかもね

さーちゃん:半年前と全然違う金利見通しになってきたけど、市場は対応するのね

 

https://jp.reuters.com/markets/japan/46ZNYDPNCBLG7PNZRT5LN7YHXA-2026-05-08/

Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2026 M04 Results

 

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2026年2月米雇用統計 -9.2万人 失業率4.4% 平均時給+3.8%前年比(さ)

【2026/03/06 ロイター】米労働省が6日発表した2月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数が9万2000人減少した。1月の12万6000人増(速報値13万人増から下方修正)から反転し、予想外のマイナスとなった。失業率は4.4%と、1月の4.3%から悪化。中東緊迫化で原油価格が急騰する中、労働市場の悪化が​示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)は物価安定と雇用安定の間で難しい舵取りを迫られる。

非農業部門就業者数‌の減少は2025年1月以降6回目で、今回の落ち込みはその中で2番目の大きさ。医療従事者のストライキのほか、厳しい冬の天候で建設業やレジャー・接客業の雇用が圧迫されたことがが響いた。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は5万9000人増。ただ、予想は9000人減から12万5000人増まで幅が広かった。

週平均労働時間は34.3時間と、1月から横ばい。平均時給は37.32ドルと、前月比0.4%上昇。伸びは1月から横ばいだった。ただ前年同月比では3.8%上昇し、伸びは1月の3.7%からわずかに加速。堅調な賃金の伸びは消費支出の下支えになる。

 

目次

 1. 雇用者数と失業率は?

 2. 平均時給は?

 3. PCEコアデフレータは?

 4. ISM景気指数は?

 5. まとめ

 

1. 雇用者数と失業率は?

はむすけ:2月の雇用統計はなんと、減少!

さーちゃん:予想の中央は+5.9万人だったけど、実際は-9.2万人だったわね

はむすけ:失業率も0.1%悪化して4.4%に上昇

さーちゃん:失業率は大きな変化がないわね

はむすけ:広義の失業率のU-6は7.9%と前月の8.1%から改善

さーちゃん:減ってんのか増えてんのかわからないわね

 

2. 平均時給は?

はむすけ:給与は+3.8%の伸び

さーちゃん:こっちは高水準の伸びが維持されているね

はむすけ:4%前後の伸びが続いているね

 

3. PCEコアデフレータは?

はむすけ:この時期なら2月発表の1月PCEがわかっているんだけど

さーちゃん:なによ?

はむすけ:2月初旬の小さい政府封鎖で、発表が3/13になってます

さーちゃん:またなの

はむすけ:2月のCPIは3/11発表予定だよ

さーちゃん:ほんとに発表するんでしょうね

追加3/14

はむすけ:1月のPCEコアデフレータは+3.1%

さーちゃん:2月のCPI総合は+2.4%

はむすけ:どちらも堅調だけど、どちらかと言うと高い水準だね

さーちゃん:給与の伸びの方が大きいわね

はむすけ:雇用者数が少なく、物価が高止まりするスタグフレーションに心配の声が出始めたね

 

4. ISM景気指数は?

はむすけ:2月のISM製造業景気指数は52.4と前回52.6から少し低下

さーちゃん:非製造業は56.1。前回の53.8から上昇

はむすけ:景況感は強いね。特に製造業が50超えている

さーちゃん:非製造業はずっと50超えてるけど、今回の56は強いわね

はむすけ:この2年間で、2か月連続で50下回ったことはないね

さーちゃん:これってサービス業が景気いいってことだけど、どういう背景なのかな

 

5. まとめ

はむすけ:という訳でまとめです

さーちゃん:いや! 私の疑問わい!

はむすけ:私にもわかりません。今日は眠たいので考えません

さーちゃん:職務放棄すんな。また調査してわかったら教えてね

はむすけ:今回は物価がわからないけど、雇用者数のマイナスはびっくりした

さーちゃん:マーケットも利下げを時期を図りかねてるね

はむすけ:イラン情勢や原油高も心配だけど、これは物価上昇要因だよね

さーちゃん:給与が強いこともそうね

はむすけ:でも、給与はずっと強いけど物価は加速していないよ

さーちゃん:あとは次期FRB議長のタカ派スタンス?

はむすけ:ウォーシュさんはタカハトの両方の意見が過去にみられるから、現実路線派なのかもよ

追加3/14

はむすけ:雇用者数の減少や物価高止まり、中東情勢不安に原油高、プライベートクレジットの不安定化。終末論が出てきそうな感じだね

さーちゃん:株式投資も引き上げた方がいいのかしら

はむすけ:胆力が試される展開になっても慌てて売ってはいけないね

 

2月の米雇用者数は9.2万人減、失業率は4.4%に上昇 | ロイター

Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2026 M02 Results

 

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2026年1月米雇用統計 +13万人 失業率4.3% 平均時給+3.7%前年比(さ)

【2026/02/11  ロイター】 米労働省が11日発表した1月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月から13万人増加した。市場予想の7万人増を大きく上回り、13カ月ぶりの大幅増となった。失業率は4.3%と、前月の4.4%から改善。労働市場が安定化しつつある兆しが示され、連邦準備理事会(FRB)がインフレ動向を見極める中、当面は金利を据え置く余地があることが示された。

 

目次

 1. 雇用者数と失業率は?

 2. 平均時給は?

 3. PCEコアデフレータは?

 4. ISM景気指数は?

 5. まとめ

 

1. 雇用者数と失業率は?

はむすけ:久しぶりの更新です

さーちゃん:去年の9月以来ね

はむすけ:アメリカの政府封鎖があって、それから雇用統計はスキップもあり、様子を見ていたら2月になっていたよ

さーちゃん:それで今回はどうなの?

はむすけ:雇用者数は+13万人。予想の7万人を上回ったよ

さーちゃん:失業率は4.3%。

はむすけ:U-6失業率は8.0%まで低下してきた

 

2. 平均時給は?

はむすけ:給与の伸びは前年比+3.7%

さーちゃん:市場予想通りね

 

3. PCEコアデフレータは?

はむすけ:2025年12月のPCEコアデフレータは+3.0%

さーちゃん:2026年1月のCPI総合は2.4%

はむすけ:給与の方が伸びているね

 

4. ISM景気指数は?

はむすけ:2026年1月のISM製造業景気指数は52.6。前回の47.9から大きく伸びて50を上回った

さーちゃん:非製造業指数は53.8と前回の54.4から少し下がったわ

 

5. まとめ

はむすけ:並べてみると、就業者数、失業率、景況感は強いね

さーちゃん:それに比べて物価の上昇はゆるやかね

はむすけ:FRBの次の議長はケビン・ウォーシュさんに決まったね

さーちゃん:ハトともタカともいわれている人ね

はむすけ:景気が堅調なのも相まって次回利下げは遠のいたね

さーちゃん:少なくとも悪い利下げにはならないのかしらね

はむすけ:逆に利上げの可能性が高まっていないけど、これから高まってくるかもね

 

 

1月米雇用、13万人増と1年超ぶり大幅増 失業率4.3%に改善 | ロイター

Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2026 M01 Results

 

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2025年8月米雇用統計 +2.2万人 失業率4.3% 平均時給+3.7%前年比(さ)

【2025/09/06 ロイター】米労働省が5日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は2万2000人増にとどまり、エコノミスト予想の7万5000人増を大幅に下回った。失業率は4.3%と、前月の4.2%から上昇し、約4年ぶりの高水準に達した。雇用の減速が鮮明となり、米連邦準備理事会(FRB)による月内の利下げはほぼ確実とみられる。
また、6月の雇用者は1万3000人減と、当初の1万4000人増から下方改定され、2020年12月以来4年半ぶりの減少となった。
7月分は7万3000人増から7万9000人増に上方修正された。

一方、賃金は依然として労働市場の明るい材料であり、当面は景気拡大を持続させる一助となる可能性がある。時間当たり平均賃金は0.3%上昇し、7月と同水準となった。前年比では3.7%上昇。7月は3.9%上昇だった。しかし、労働時間の減少は経済成長見通しへの懸念を引き起こした。

 

目次

 1. 雇用者数と失業率は?

 2. 平均時給は?

 3. PCEコアデフレータは?

 4. ISM景気指数は?

 5. まとめ

 

1. 雇用者数と失業率は?

はむすけ:またしても予想を大きく下回った雇用統計を見ていこう

さーちゃん:雇用者数は+2.2万人と少なかったわね

はむすけ:6月は再度修正されて、なんと-1.3万人

さーちゃん:当初の発表は+14.7万人だったから修正幅が大きすぎね

はむすけ:ここまで修正されると唖然だね

さーちゃん:トランプ大統領が怒るのも頷けてしまうわね

はむすけ:失業率4.3%と0.1%悪化

さーちゃん:ここは微量ね。U-6は8.1%と0.2%悪化ね

はむすけ:雇用が弱くなってきたね

 

2. 平均時給は?

はむすけ:給与の伸びは+3.7%と0.2%伸びが鈍化

さーちゃん:雇用者、失業率に続いて給与もブレーキね

 

3. PCEコアデフレータは?

はむすけ:7月のPCEコアデフレータは+2.9%

さーちゃん:予想と一致したけど0.1%物価が上がったね

 

CPIは9/11に公表予定

 

4. ISM景気指数は?

はむすけ:8月のISM製造業景気指数は48.7。前回は48.0から少しだけ伸びたけど、拡大を示す50は下回ったまま

さーちゃん:非製造業は52と前月の50.1から拡大に入ったわ

はむすけ:非製造業は製造業と比べて拡大が長く続いているね

 

5. まとめ

はむすけ:雇用統計は毎月悪くなっているね

さーちゃん:でも景況感は悲観一色って感じではないね

はむすけ:市場では9月の利下げは100%織り込んで、あとは50bpかどうかが焦点だね

さーちゃん:経済見通しも発表されるからドットチャートも注目ね

はむすけ:米国は利下げ期待で上がるのはわかるけど、日本株もつれて高くなっているのはバブルっぽいなと思う

さーちゃん:経済が大きく痛んでいないのに利下げを開始する珍しい出来事の予感で注目が集まっているね

 

 

米8月雇用2.2万人増、予想以上に減速 失業率4.3%に上昇 | ロイター

Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M08 Results

 

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2025年7月米雇用統計 +7.3万人 失業率4.2% 平均時給+3.9%前年比(さ)

【2025/08/02 ロイター】米労働省が1日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は7万3000人増加した。伸びは予想以上に鈍化したほか、過去2カ月分の雇用者数も計25万8000人下方修正された。労働市場の急激な悪化を示し、米連邦準備理事会(FRB)に9月の利下げ再開を後押しする可能性がある。
市場予想は11万人増だった。

失業率は4.2%で6月の4.1%から上昇した。エコノミスト予想は4.2%だった。

平均賃金の上昇率は前年比3.9%の高水準にとどまった。

 

目次

 1. 雇用者数と失業率は?

 2. 平均時給は?

 3. PCEコアデフレータは?

 4. ISM景気指数は?

 5. まとめ

 

1. 雇用者数と失業率は?

はむすけ:雇用者が大きく減った雇用統計を整理していくよ。雇用者数は7.3万人増にとどまった

さーちゃん:予想の11万人増を大きく下回ったね

はむすけ:さらに6月は1.4万人増(当初は14.7万人増)、5月も1.9万人増(同12.5万人増)から大幅に修正されたよ

さーちゃん:10分の1になる修正ってなによ! って感じね

はむすけ:そこをついてトランブ大統領は、労働統計局の局長を解任したね

さーちゃん:それで自分に都合のいい新局長を割り当てるのね。あからさまね

はむすけ:独裁的に見えるけど、そういう干渉が可能なんだろね

さーちゃん:理性的な対応を求める声はないのかしら

はむすけ:続けるよ。失業率は4.2%と0.1%悪化

さーちゃん:悪化とは言え大きな変化はないわね

はむすけ:U-6は7月7.9%だったね

 

2. 平均時給は?

はむすけ:平均時給は+3.9%と伸びが加速

さーちゃん:給与は伸びているのね

 

3. PCEコアデフレータは?

はむすけ:2025年6月のPCEコアデフレーターは+2.8%

さーちゃん:下がってこないけど、上昇が加速もしていないわね

はむすけ:これだけトランプ関税や減税が成立しても急上昇していないことが評価されているんだね

さーちゃん:それでも利下げするほどじゃないように思うけどね

はむすけ:7月のCPI総合は+2.7%だったね

さーちゃん:前月と変わっていないわね

 

4. ISM景気指数は?

はむすけ:ISM製造業景気指数は48と前月の49から低下

さーちゃん:非製造業は50.1と拡大を示唆したけど前月より落ちているのは同じね

はむすけ:ここは極端に悪化していないことが評価されたのかな

 

5. まとめ

はむすけ:雇用統計が大きく悪化したね

さーちゃん:待っていたものが動きだしたのかな

はむすけ:たった1か月だけのことだけど、物価の過熱がなかったので俄かに利下げが近づいてきたね

さーちゃん:22日にはジャクソンホールでパウエル議長の講演も気になるね

はむすけ:9月は利下げをほぼ織り込む動きだね。株式市場は最高値を更新している

さーちゃん:期待先行で、うわさで買って事実で売るパターンかな

はむすけ:個人的には利下げを一度やって様子見が妥当かなと思う。雇用時計は1回悪くなっただけで、トレンドが変わったのかわからないけど、市場の期待を裏切り続けるわけにもいかないから利下げはやる。どんどん下げるわけじゃないと思う

さーちゃん:次のFOMCは9/16-17ね。経済見通しも発表されるわ

 

 

米7月雇用7.3万人増、予想以上に伸び鈍化 過去2カ月分も大幅下方修正 | ロイター

Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M07 Results

 

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2025年6月米雇用統計 +14.7万人 失業率4.1% 平均時給+3.7%前年比(さ)

【2025/07/03 ロイター】米労働省が3日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は14万7000人増加で市場予想を上回った。5月は14万4000人増に上方改定された。労働市場が安定を維持していることが示され、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ再開を9月以降に先延ばしできそうだ。ロイターがまとめたエコノミストの予想は、非農業部門雇用者数が11万人増(予想レンジ:5万─16万人増)、失業率は4.3%だった。

 失業率は4.1%。5月の4.2%から予想外に低下した。13万人が労働力から離脱したことが一因とみられる。

 賃金上昇ペースも鈍化しており、時間当たり平均賃金は前月比0.2%上昇と、5月の0.4%上昇から減速した。前年比でも3.7%と、5月の3.8%から鈍化した。

 

目次

 1. 雇用者数と失業率は?

 2. 平均時給は?

 3. PCEコアデフレータは?

 4. ISM景気指数は?

 5. まとめ


 

1. 雇用者数と失業率は?

はむすけ:独立記念日で1日早い発表だった雇用統計は雇用者数が14.7万人増

さーちゃん:予想より多かったわね

はむすけ:失業率は4.1%

さーちゃん:前回より悪化したわね

はむすけ:U-6は7.7% 前回より0.1%低下したよ

 

2. 平均時給は?

はむすけ:給与の伸びは+3.7%

さーちゃん:前月より0.1%鈍化したけど高い水準が続いているね

 

3. PCEコアデフレータは?

はむすけ:2025年5月のPCEコアデフレーターは+2.6%

さーちゃん:2024年5月に2.6%になってからほとんど変わっていないわね

 

CPIは7/15 公表予定

 

4. ISM景気指数は?

はむすけ:ISM製造業景気指数は6月が49.0

さーちゃん:非製造業は50.8。前月より拡大したわ

はむすけ:景況感は極端に悪くないね

 

5. まとめ

はむすけ:雇用者数は予想より多かったし、給与の伸びも続いているね

さーちゃん:物価よりも給与が伸びている状況は続いているね

はむすけ:景況感も50前後で悪くはないね

さーちゃん:特別強気でもないけどね

はむすけ:この状態では利下げは必要ないよね

さーちゃん:次回の7/29-30のFOMCも動きがないかもね

はむすけ:Fedウォッチでは7月は93%現状維持、9月は0.25%利下げが60%だね

さーちゃん:また先延ばしになりそうな感じね

 

米6月雇用、14.7万人増と予想上回る 民間部門は弱含み | ロイター

Table A-15. Alternative measures of labor underutilization - 2025 M06 Results

CMEのFedWatch ツール - CME Group

 

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