証券営業マンのハナウタblog

気になったニュースをふふふん♪するブログです

2019-01-01から1年間の記事一覧

日本 2020年度税制改正大綱 決定と注目点 ベンチャー投資奨励、好循環狙う

[日経新聞 2019/12/12]自民、公明両党は12日、2020年度税制改正大綱を決めた。大企業による異業種ベンチャーへのM&A(合併・買収)や次世代通信規格「5G」の通信網整備を促す税制を創設。デジタル時代の新産業を育てる減税を前面に出し、増税項目を抑えて…

ブレクジッド 下院総選挙実施 ジョンソン首相の保守党が歴史的大勝

[日経新聞 2019/12/14]英国の下院総選挙(定数650)は13日開票を終え、ジョンソン首相率いる与党・保守党が過半数を獲得した。ジョンソン氏は「1月31日までに欧州連合(EU)から必ず離脱する」と勝利宣言し、公約だった2020年1月末の離脱へ準備を加速させ…

米中貿易摩擦 第一段階合意

[日経新聞 2019/12/15・14]米国は15日に予定していたスマートフォンなどが対象の対中制裁関税「第4弾」の残り1600億ドル分の発動を見送り、9月発動分(1200億ドル分)の関税率も15%から7.5%に半減する。一方、第1~3弾(2500億ドル分)の25%は維持する。 …

日本 経済対策 26兆円規模 財政支出13.2兆円

[日経新聞 2019/12/5]政府は5日、国や地方からの財政支出が13.2兆円となる経済対策を閣議決定した。民間の支出も加えた事業規模は26兆円になる。東京五輪後まで見据えた成長分野への投資、自然災害対策を含むインフラ整備、景気の下振れリスクへの備えが3…

11月米雇用統計 26.6万人 失業率3.5% 平均時給3.1%増

[日経新聞 2019/12/6]米労働省が6日発表した11月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比26万6千人増えた。市場予測(約19万人)や前月実績(15万6千人)を大きく上回り、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ…

10月米雇用統計 12.8万人増、失業率3.6%、平均時給3.0%増

[日経新聞 2019/11/1] 米労働省が1日発表した10月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比12万8千人増えた。自動車関連のストで前月(18万人増)から減速したものの、市場予測(約9万人増)を上回った。貿…

10/31日銀金融政策決定会合 フォワードガイダンス強化

[日経新聞 2019/11/1]日銀は31日の金融政策決定会合で、政策金利の先行き指針(フォワードガイダンス)を修正し、将来の利下げの可能性を声明文で明示した。黒田東彦総裁は同日の記者会見で、指針修正の理由について「緩和方向をより意識して政策運営をする…

10/30 FOMC 0.25% 利下げ

[ブルームバーグ 2019/10/31]委員会はフェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジを1.50-1.75%に引き下げることを決定した。この行動は経済活動の持続的拡大、力強い労働市場、および委員会が目指す対称的な2%目標付近でのインフレ率推移が今後最…

9月米雇用統計 13.6万人増、失業率3.5% 平均時給2.9%増

[ワシントン 4日 ロイター] - 米労働省が4日発表した9月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から13万6000人増と、緩やかな伸びとなった。市場予想は14万5000人増だった。失業率は前月の3.7%から3.5%へ低下し、1969年12…

9月 FOMC 0.25%利下げ

[ロイター]米連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.75─2.00%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを7対3で決定した。利下げは前回7月に続…

ECB 緩和策 利下げ、債券購入再開

ECBは12日に金融政策の変更を発表しました。 中銀預金金利を0.1ポイント引き下げマイナス0.5%とした。債券購入は11月1日から月額200億ユーロ(約2兆3500億円)で、インフレ目標の達成に必要な限り行う。一部の超過準備についてマイナス金利を免除する…

中国 預金準備率下げ 8ヶ月ぶり

中国人民銀行は6日に預金準備率を0.5ポイント引き下げると発表しました。 これで大手銀行の標準的な準備率は13%になります。 16日から実施します。 今年1月以来8カ月ぶり。 人民銀は声明で「引き下げは経済に刺激策をあふれさせるものではなく、穏健な政策ス…

8月米雇用統計 13万人増、失業率3.7% 平均時給3.2%増

米労働省が6日に発表した8月の雇用統計は非農業部門の就業者数は前月比13万人増えた。前月(15.9万人)からは減速。 失業率は3.7%と変わらず。 平均時給は3.2%増え、13ヶ月連続で3%台を維持。 給与の伸びが維持されています。米中貿易摩擦の警戒感から雇用者…

中国 貸出金利制度の変更で実質的な利下げ

中国人民銀行は8/20に新たに優良企業向けのローンプライムレート(LPR)の公表開始した。 1年物LPRは4.25%に設定された。これは従来の1年物の貸出基準金利より0.10%低い。因みに1年物の貸出基準金利は4.35%。 『人民銀は同日の記者会見で配布した声明で、…

米中貿易摩擦 第4弾

8月23日に中国は米国の対中関税への報復措置を発表しました。 今回で双方の輸入の全ての関税が強化されました。ここで整理してみましょう。 [米国] 名目GDP 20兆4940億ドル 対中輸入 5500億ドル 第1弾 340億ドル、第2弾 160億ドル、第3弾 2000億ドル、第4…

7月米雇用統計 16.4万人増、失業率3.7% 平均時給3.2%増

米労働省が2日に発表した7月の雇用統計は非農業部門の就業者数は前月比16.4万人増えた。前月(19.3万人)からは減速。 失業率は3.7%と変わらず。 平均時給は3.2%増え、12ヶ月連続で3%台を維持。 引き続き平均時給の伸びはインフレ率を上回っていますので、過…

7月FOMC 0.25%利下げ、バランスシート縮小停止

世間が言っていたようにアメリカで利下げが行われました。 市場の反応は株安、債券高、円安。 初動はまるでリスクオフのような動き。利下げ=リスクオンではないのか?と言われそうですが、想定通りの内容のため事前に組んだポジションを回収したのでは無い…

米PCE 6月

(ブルームバーグ)6月の米個人消費支出(PCE)統計では、金融当局が注目するコアインフレ指標の伸びが当局目標に向かって持ち直す兆しを示した。 コア指数(年率)は1.6%上昇。5月は1.5%でした。 所得増がプラス寄与したそうです。好循環は続いていま…

消費税は好きじゃない

導入されたのが1989年で当初は3%でした。 1997年には5%になりました。 2014年に8%、そして2019年に10%になる予定です。 社会保障費など増大する歳出を全世帯から公平に徴求するとの事ですが、消費税はお金持ちに有利に、そうでない人には不利に働く逆進性が…

2019/7 米国雇用統計 就業者は予想上回る改善。平均賃金は3.1%増

米労働省が5日に発表した6月雇用統計は非農業部門雇用者数が22万4000人増と、予想の16万人を大きく上回りました。 失業率は0.1%悪化の3.7%。 賃金は3.1%増でした。 これを受けて市場の利下げ織り込みは0.25%と、0.5%から変化しました。 本日の日経平均は2153…

米中貿易摩擦はいつ解決するのでしょうか ?

大阪で行われていたG20が「自由で無差別な貿易環境の実現に向けた首脳宣言」を採択し閉幕しました。 米中貿易問題については決裂も回避されたようです。 少し円安に振れたようでマーケットも一安心と受け止めたのでしょうか。 さて、米中貿易摩擦の動向が気…

はじめまして ブログは初めてですが、まずやってみようと思います。 まずは所信表明をします。 このブログは証券業界で働く経験や趣味の山歩きなどから気になった事を発信して、それが誰かの何かの足しになればいいなと作者が夢想するブログです。 よろしく…