[ワシントン 4日 ロイター] - 米労働省が4日発表した9月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から13万6000人増と、緩やかな伸びとなった。市場予想は14万5000人増だった。失業率は前月の3.7%から3.5%へ低下し、1969年12月以来、約50年ぶりの低水準となった。
9月の平均時給は前年同月比は2.9%増。
NYダウは4日続伸。前日比372.68ドルの26,573.72ドルで終えた。
米10年国債は1.528%と横ばい。
さて、平均時給の伸びが3%を下回ってしまいました。
この辺りが予見されたためFRBが動いたのでしょうか。市場では次回の10月29,30日のFOMCでの利下げ期待も出ています。
2019年8月のPCEコアデフレータは+1.8%でした。 上昇が見られますし、平均時給の伸びよりは低いため問題はないと思います☺️
また、各国の中央銀行のコメントを見ていますと、この先は緩和策を強化していくより、政府の財政政策がキーポイントになると思われます。動機付けとして経済を伸ばす重要性はもちろん、米国は大統領選、日本は増税減速からの回復、欧州はドイツなど景気悪化対策と大義名分も立てやすいです。
株式市場の活性化が期待出来るのではないでしょうか。政策相場は始まっているかも知れません😉
https://jp.reuters.com/article/us-sept-payroll-idJPKBN1WJ1TB