【日経 2020/05/09】米労働省が8日発表した4月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は、失業率が戦後最悪となる14.7%に急上昇した。就業者数も前月から2050万人減り、過去最大の減少だ。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動がほぼ停止した影響が響いた。
【ブルームバーグ 2020/05/09】平均時給は前月比4.7%増、前年比では7.9%増と、共に大きく増えた。賃金上昇圧力が時給を押し上げたのではなく、低賃金労働者の失業が特に大幅に増えたという特殊要因が背景にある。
さて、雇用統計が出ました。雇用者は2050万人減でした。市場予想は2200万人でしたので予想より悪くなかったようです。
平均時給は前年比で7.9%増と大幅に増えました。今回は給料をもらっていない人が増えていますのでこの増加はプラスではないと思います。
3月のPCEコアデフレータは1.7%増でした。ここも大きな変化は出ていませんが4月には影響が出てくると思います。
経済封鎖は続いていますのでそれまでは参考値になると思います。 政策を手厚く実行していますので早く回復すると考えています。再開されてからの回復度合いに注目です。証明できるでしょうかね。