証券営業マンのハナウタblog

気になったニュースをふふふん♪するブログです

マクロ

日銀 金融政策決定会合でYCC一部見直し

【2022/12/20 日経】日銀は19~20日の金融政策決定会合で大規模緩和を修正する方針を決めた。長期金利の変動許容幅を従来の0.25%程度から0.5%程度に広げた。長期金利は足元で変動幅の上限近くで推移しており、事実上の利上げを意味する。アベノミクスの象徴…

2022年12月FOMCとECB 2023年の金融政策の見通し③ 補足資料 ECB会見訳文

ECB 会見と質疑応答 ・翻訳 DeepL使用 重要な発言を赤色、将来の予測を緑色、現状認識を青色 にしています。全文は長いので拾い読みしてもらえれば全体像がつかめるかと思います。 翻訳に際してはAI翻訳のDeepLを活用しました。いつも助かっています。 英語…

2022年12月FOMCとECB 2023年の金融政策の見通し②

【2022/12/15 ロイター】 欧州中央銀行(ECB)は15日の理事会で政策金利の0.50%ポイント引き上げを決定した。利上げは4会合連続だが、利上げ幅は過去2回の理事会の0.75%ポイントから縮小した。また来年3月からバランスシートを縮小する計…

2022年12月FOMCとECB 2023年の金融政策の見通し①

【2022/12/15 ロイター】米連邦準備理事会(FRB)は13─14日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.50%ポイント引き上げ、4.25─4.50%とした。利上げ幅は過去4会合連続での0.75%…

気になったニュース盛り合わせ 2022/05/19~06/10

個別で記事にするほどではないけど、ピックアップしておきたいニュースの盛り合わせです。 さらっと内容と評価をまとめます。 目次 1. 米機関投資家、IT株に見切り エネルギーに軸足(5/19) 2. インフラ株に資金シフト 収益、景気の影響受けにくく(6/3) 3…

気になったニュース盛り合わせ 2021/7/28~8/20

個別で記事にするほどではないけど、ピックアップしておきたいニュースの盛り合わせです。 さらっと内容と評価をまとめます。 目次 1. 雇用保険料引き上げ 22年度にも 2. イングランド銀行 政策金利0.5%で資産縮小開始 3. 日本 食品値上げ 4. 上場企業 純利…

中国 全人代2021 21~25年第14次5カ年計画(さ)

【2021/03/06 日経】中国で年に1度の重要会議、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が5日、北京で開幕した。2035年に「1人あたり国内総生産(GDP)を中等先進国の水準に」との長期目標を公表した。ここから試算した中国のGDPは25年に米国の76%に達し「米…

気になったニュース盛り合わせ 2021/02/10~03/10

個別で記事にするほどではないけど、ピックアップしておきたいニュースの盛り合わせです。 さらっと内容と評価をまとめます。 今回は、昨年よく「実体経済は回復していない」と言われましたが実態を整理します。 目次 1. 世界の企業 業績コロナ前回復 2. 日…

中国 第19期5中全会 5か年計画まとめ(さ)

【2020/10/30 日経】中国共産党の重要会議、第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)は29日に閉幕した。2021~25年の「第14次5カ年計画」の骨格などを固めた。35年に「1人当たり国内総生産(GDP)を中等先進国並みにする」との目標を掲げた。対米摩擦の長…

気になったニュース盛り合わせ 2020/10/10~10/20

個別で記事にするほどではないけど、ピックアップしておきたいニュースの盛り合わせです。 さらっと内容と評価をまとめます。 目次 1. 中国 禁輸リストで米国に対抗 2. 中国 成長率 コロナ前に戻る 3. IMF ケチケチ政策から転換す? 1. 中国 禁輸リストで米…

気になったニュース盛り合わせ 2020/08/29

個別で記事にするほどではないけど、ピックアップしておきたいニュースの盛り合わせです。 さらっと内容と評価をまとめます。 目次 1. 雇調金特例 延長 2. コロナ対策 ポイントは? 3. トランプ大統領 共和党指名受諾演説 4. FRB オーバーシュートコミッ…

安倍首相 辞任表明 (さ)

【2020/08/28 日経】安倍晋三首相(自民党総裁)は28日夕、首相官邸で記者会見し、辞任する意向を表明した。持病の潰瘍性大腸炎が8月上旬に再発し「体力が万全でない中、政治判断を誤ることがあってはならない」と説明した。新総裁が決まり次第、内閣総辞職…

気になったニュース盛り合わせ 2020/8/11~8/22

個別で記事にするほどではないけど、ピックアップしておきたいニュースの盛り合わせです。 さらっと内容と評価をまとめます。 目次 日本企業決算まとめ 増益予想3割 4~6月GDP 年率換算27%減 米大統領選 バイデン氏 公約 欧米ファンドの金購入増加 1. 日本…

気になったニュース盛り合わせ 2020/7/29~8/8

個別で記事にするほどではないけど、ピックアップしておきたいニュースの盛り合わせです。 さらっと内容と評価をまとめます。 目次 地銀、定期預金金利 下げ 7月FOMC 次回に布石? ユーロ圏 GDP40.3%減 ブラジル 利下げ 1.地銀、定期預金金利 下げ 【2020/7…

気になったニュース盛り合わせ 2020/7/10~7/19

個別で記事にするほどではないけど、ピックアップしておきたいニュースの盛り合わせです。 さらっと内容と評価をまとめます。 目次 1.英国 付加価値税 下げ 2.米大統領候補バイデン氏 経済対策案 75兆円と220兆円 3.米大統領トランプ氏 追加経済対策案を検討…

2020年6月 FOMC 結果まとめ+5月米国小売売上高 前月比+17.7%(さ)

【2020/06/10 日経】米連邦準備理事会(FRB)は10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、少なくとも2022年末までゼロ金利を維持する長期の金融緩和方針を表明した。量的緩和政策の購入目標も明示し、米国債などを月1200億ドル買い入れる。パウエル議長は「米…

中国 景況感、再開率、中銀 預金準備率 下げ

【日経 2020/03/31】中国国家統計局が31日発表した2020年3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比16.3ポイント高い52.0だった。企業の生産再開が進み「拡大」「縮小」の節目となる50を3カ月ぶりに上回った。 同時に公表した3月の非製造業のPMIは前月比…

中国2019年GDP伸び率 6.1%に鈍化 ってそんなに問題??

【日経新聞 2020/01/17】中国国家統計局が17日発表した2019年の国内総生産(GDP)は、物価の変動を除く実質で前年比6.1%増えた。伸び率は18年から0.5ポイント縮小し、2年連続で減速した。天安門事件の余波があった1990年以来、29年ぶりの低水準だ。米国との…

米中貿易摩擦 第一段階合意 署名 内容まとめと評価

【日経新聞2020/01/16】米中両国は15日、貿易交渉を巡る「第1段階の合意」で正式署名した。合意には中国が対米黒字の縮小に向けて、米国製品の追加購入分として今後2年で2000億ドル(約21兆6千億円)を上積みすることを盛り込んだ。 米中が合意文書に署名す…

米中貿易摩擦 為替操作国の指定解除

【日経新聞 2020/01/15】トランプ米政権は13日、中国の「為替操作国」への指定を解除した。中国が「通貨切り下げを自制する」と約束したといい、人民元の対ドル相場は1ドル=6.8元程度と米中双方が折り合える「適温」の水準に落ち着いた。貿易戦争とともに通…

日本 2020年度税制改正大綱 決定と注目点 ベンチャー投資奨励、好循環狙う

[日経新聞 2019/12/12]自民、公明両党は12日、2020年度税制改正大綱を決めた。大企業による異業種ベンチャーへのM&A(合併・買収)や次世代通信規格「5G」の通信網整備を促す税制を創設。デジタル時代の新産業を育てる減税を前面に出し、増税項目を抑えて…

ブレクジッド 下院総選挙実施 ジョンソン首相の保守党が歴史的大勝

[日経新聞 2019/12/14]英国の下院総選挙(定数650)は13日開票を終え、ジョンソン首相率いる与党・保守党が過半数を獲得した。ジョンソン氏は「1月31日までに欧州連合(EU)から必ず離脱する」と勝利宣言し、公約だった2020年1月末の離脱へ準備を加速させ…

米中貿易摩擦 第一段階合意

[日経新聞 2019/12/15・14]米国は15日に予定していたスマートフォンなどが対象の対中制裁関税「第4弾」の残り1600億ドル分の発動を見送り、9月発動分(1200億ドル分)の関税率も15%から7.5%に半減する。一方、第1~3弾(2500億ドル分)の25%は維持する。 …

日本 経済対策 26兆円規模 財政支出13.2兆円

[日経新聞 2019/12/5]政府は5日、国や地方からの財政支出が13.2兆円となる経済対策を閣議決定した。民間の支出も加えた事業規模は26兆円になる。東京五輪後まで見据えた成長分野への投資、自然災害対策を含むインフラ整備、景気の下振れリスクへの備えが3…

米中貿易摩擦 第4弾

8月23日に中国は米国の対中関税への報復措置を発表しました。 今回で双方の輸入の全ての関税が強化されました。ここで整理してみましょう。 [米国] 名目GDP 20兆4940億ドル 対中輸入 5500億ドル 第1弾 340億ドル、第2弾 160億ドル、第3弾 2000億ドル、第4…

米PCE 6月

(ブルームバーグ)6月の米個人消費支出(PCE)統計では、金融当局が注目するコアインフレ指標の伸びが当局目標に向かって持ち直す兆しを示した。 コア指数(年率)は1.6%上昇。5月は1.5%でした。 所得増がプラス寄与したそうです。好循環は続いていま…

米中貿易摩擦はいつ解決するのでしょうか ?

大阪で行われていたG20が「自由で無差別な貿易環境の実現に向けた首脳宣言」を採択し閉幕しました。 米中貿易問題については決裂も回避されたようです。 少し円安に振れたようでマーケットも一安心と受け止めたのでしょうか。 さて、米中貿易摩擦の動向が気…